面シーサー(茶/青)
シーサーのルーツはエジプトのスフィンクスが起源ではないかと言われ、13〜15世紀頃にシルクロードを経由し、中国から琉球(沖縄)に伝わったものと考えられています。沖縄のシーサーには様々な形があり、阿吽になっているもののほか、単体で屋根の上、集落の入り口や辻で、守護像としての役割を担ってきたものがあるのが特徴です。
壁掛け、お面タイプのシーサーがお作りいただけます。お色は、赤瓦の風合いを表現した茶、青い釉薬の風合いを表現した青の2色。パーツを分解し、接着剤などを使い組立図に基づいて完成させます。
2013年度 沖縄県首位賞優良県産品賞に選ばれました。
面シーサーの作り方
1.顔を作る
1-1顔全体にまるみを付けます。
(くちびる部分は内側に折り込みます)
1-2目の部分は丸棒などで、丸みをつける。
1-3目のふち、下半分に接着剤を付け、折り込んだ半円の部分に接着します。
1-4のフチののりしろを内側に折り込みます。
台紙の点線に合わせて接着します。
1-5鼻もまるみを付けて組み立て、▲印を顔の中心線に合わせて接着します。
2.頭と小鼻を作る
2-1小鼻は小さいパーツですので、丁寧にまるみを付けて組み立てましょう。鼻の左右に、隙間が出来ないように接着します。
頭に丸みを付け組み立てて、台紙と頭の点線に合わせて接着します。
3.あごと牙を作る
3-1あごを組み立てます。顔の下のあいた部分から差込み台紙の点線にあわせて接着します。
牙は、あごを取り付けてから、まるみを付けて、接着します。
4.巻毛を付けて仕上げる
4-1巻毛のフチを三角に立つように折ります。
頭と台紙の点線に合わせて、上の巻き毛から順に接着しましょう。
4-2舌は、▲印の裏側と前歯にさわる部分の裏側に接着剤を付けて、口の中の中心に接着します。
フチの部分にもまるみを付けて舌らしく作りましょう。
4-3
5.完成!!
5-1★完成見本★
完成でーす。
玄関先の壁などに飾って魔よけにしよう!!
※詳しい作り方は、ペーパークラフトのパッケージに入っている作り方ガイドをご覧下さい。