首里城正殿
平成4年(1992年)11月、47年ぶりに復元された首里城は、1712年に建てられたお城を再現したもので、ちょうど本土復帰20周年にあたる年でした。
正殿は、全体的に琉和中様式折衷による木造建築物です。正殿への階段は独特な八の字形で、左右に大龍柱・小龍柱が建っています。この首里城には国王の象徴である33体の龍が棲んでいます。首里城の周辺も徐々に整備されて、平成12年(2000年)に世界遺産群に登録されました。
パーツをA5版用紙に分解し、接着剤などを使い組立図に基づいて完成させます。
2014年度 沖縄県推奨優良県産品に選ばれました。
首里城正殿の作り方
1.屋根と3階部分の組み立て
1-1大屋根の1ののりしろは図のように外に向ける。1の内側に2のパーツを接着します
1-2パーツ6は、2枚あるので、両端を接着(四角になるように)。
※ 上下をまちがえのないように気をつけましょう。
1-36を1と2の接着した屋根の内側に左右バランスよく真ん中に接着しましょう。
1-46の壁面に接着するパーツナンバー3、4、5が記入されているので、のりしろ部分に合わせ接着していきましょう。
※ 接着する時には、左右均等にして貼りましょう。
※ 3のパーツは正面になるので、気をつけましょう。
2.1、2階部分の組み立て
2-13階部分のパーツ6にパーツ7を接着しましょう。
パーツ7の凸部分は正面となります。
2-21、2階の壁面のパーツ8、9の両端を接着を接着します。
2-33階部分のパーツ7の形に合わせてパーツ8,9を接着していきましょう。
2-4合体させた首里城をパーケージ裏の台座を切り取り、台座に接着しましょう。
2-5廊下部分のパーツ11を組み立て、台座と城の壁面に接着させましょう。
次に手すり部分のパーツ12をパーツ11に接着していきます。
2-6パーツ32はパーツ8の城の正面部分に接着します。
この時、ずれないようにバランスに気をつけて接着しましょう。
2-7パーツ10はパーツ3の大屋根の中に入るようにし、パーツ8の壁面と、パーツ11の廊下部分に接着します。
3.仕上げ
3-1パーツ13は2枚あるので、パーツ1の左右ののりしろ部分に接着します。
3-2パーツ14はパーツ1の一番上に左右バランスよく接着しましょう。
3-3パーツ15は屋根の端に合わせながら、パーツ14の端にかぶせるように接着しましょう。
3-4パーツ16は4枚あります。
パーツ15に先端をあてパーツ13にそって接着します。
3-5パーツ17は4枚あります。
大屋根部分のパーツ 1 とパーツ2の貼り合わせ部分をかくすように四方に接着します。
3-6パーツ18も4枚あり2枚はパーツ3と5の貼り合わせ部分をかくすように接着し、後の2枚はパーツ4と5の貼り合わせ部分をかくすように接着しましょう。
3-7パーツ19,20は各2枚あります。
パーツ19(口を閉めているシーサー)は左側パーツ16の先端に接着し、パーツ20(口を開けているシーサー)は右側パーツ16の先端に接着しましょう。
3-8張り出し屋根パーツ21にパーツ22のひさし部分を接着しましょう。
この時、全体的に丸みをつけるといいでしょう。
3-9正殿正面部分の張り出し屋根パーツ21を建物本体(1階の屋根部分)の中心に合わせて接着します。
3-10張り出し屋根パーツ21の中心にパーツ23を接着します。
3-11張り出し屋根パーツ24,25,26を組み立てましょう。
3-12組み立てた張り出し屋根の飾り部分をパーツ21とパーツ22の貼り合わせ部分にそってバランスよく接着しましょう。
3-13龍の体のパーツ27をパーツ26に差し込みパーツ23に接着しましょう。
3-14パーツ27ののりしろ部分には龍の頭のパーツ28を接着しましょう。
3-15正面の階段のパーツ29はパーツ11と台座にバランスよく接着します。
3-16階段の手すり部分パーツ30,31は正面階段の横ののりしろに接着しましょう。
3-17パーツ33の2枚の組み立て、34,35をパーツ33に差し込み、手すりの前の左側には、パーツ34を固定しましょう。
3-18手すり前の右側には、パーツ35となるように固定しましょう。
3-19立て札のパーツ36,37を組み立て、台座に貼り付けましょう。
3-20さぁ完成です!
玄関先などに飾って見ては?