ハブ咬傷(こうしょう)で・・

世界自然保護基金(WWF)ジャパンは13日、

「南西諸島生物多様性評価プロジェクト」の一環として実施された

絶滅危惧種のオキナワトゲネズミの2007年度捕獲調査を終了!

同年度の調査で3日と9日に確認されたオキナワトゲネズミは

合計5匹で1匹は、わな内でヒメハブの咬傷(こうしょう)を受け、

運搬途中に死んでいたと発表した・・

WWFジャパンは「わな内へのヒメハブの侵入とトゲネズミの死んだ事例は

初めてのケースで事態を予想することはできなっかった」と説明!!

今回の調査で30年振りに固体を捕獲し、繁殖固体群の生存を確認

したことは大きな成果と強調!!

半面 「希少な固体1匹が死んだことは、大変残念。

今後もオキナワトゲネズミの固体群が絶滅することなく生存できるように

生息地の保全活動にいっそう努力していきたい」とした。

(琉球新報より)